電力自由化とは?消費者が自由に電力会社を選べることで競争を促進

電力自由化とは

 

 

電力自由化のスタートは1995年

 

電力業界の高コスト構造や、内外価格差の是正を目的として
競争原理の導入による経営効率化を促すべきとの考えを基に

 

はじまったんですね。

 

2000年以降の電力事業制度改革によって
ゆっくりと電力小売自由化の範囲は広がりましたが

 

大きなきっかけとなったのは周知のとおり
2011年3月の東日本大震災となるんです。

 

連日の報道で日本中が見守った
福島第一原子力発電所の事故を契機に

 

電力業界全体の改革議論が加速していくんですね。

 

改革への議論が進んだ結果
  • 地域を超えた電力の供給を拡大すること
  • 電力小売を全面的に自由化すること
  • 送配電ネットワークを利用しやすくすること

 

上記3点を中心とした改革が行われることとなりました。

 

電力自由化で安く

特に、私たち消費者が
電力会社を自由に選べるようになることで

 

各事業者が顧客獲得のために創意工夫を凝らし

 

サービスの種類や内容が多様化すること
料金メニューの幅が広がるよいった変化が期待されて

 

電力小売の全面自由化が行われたわけですね。

 

市場の競争を通じて、電気料金を下げるためには
るーぷでんきのような新電力会社が、既存電力会社と同様に

 

送配電網を利用できることが不可欠です。

 

そこで、電力供給の中枢を担う送配電部門が
独立性・中立性を確保するために

 

いままでの電力会社の発電
小売部門から分離されることとなりました。

 

これを発送電分離といいます。

 

補足として、新電力へ切り替える際には
スマートメーターに取り換えるようになります。

 

スマートメーターは、2014年4月11日に
閣議決定したエネルギー基本計画に基づいて
導入が実施されていて、2020年代早期には

 

全世帯・全事業所に導入する計画で順次
交換作業が進められているのが現状なんですね。

 

スマートメーターの設置は、各地域の
一般送配電事業者(地域の電力会社)によって行われます。

 

新電力への切り替えには、必ずしも
スマートメーターが必要となるわけではないのですが

 

最初の切り替え時に、まだスマートメーターへの
取替えが終わっていない場合は

 

一般送配電事業者が取替工事を行っているわけですね。

 

私たち消費者の側では、メーター取替のための手続きは不要で
必要に応じて送配電事業者側から日程などの連絡が入ります。

 

スマートメーターの取り換えに費用負担は原則発生しません。

 

また、2回目以降の小売電気事業者の切り替えに際しては
その都度メーターを取り換える必要もありませんよ。